小学1年生のお子さんにとって遠足は楽しみのイベントの1つだと思います。
学年により行先が違ったり、学校全体で歩いて遠足に行くというケースもありますよね。
遠足は、春に行く学校と秋に行く学校、また春と秋の両方に行く学校もあると思います。
どのパターンでも遠足を楽しむために、持ち物や服装をしっかり整えて当日を迎えたいですね。
そこで、遠足の持ち物と服装、持っていって便利だったものなどを紹介したいと思います。
小学生の遠足の時の服装は?
小学生の遠足の服装は、どのようなものが良いのでしょうか。
行く場所にもよりますが、半袖ティシャツまたは長袖ティシャツ+ウィンドブレーカー、短パンかハーフパンツまたは長ズボンが良いでしょうか。
山登りなどの場合は、長袖長ズボンと指定されることもあります。
公園などの場合は、半袖短パンでOKという場合もあると思いますが、虫よけの意味も込めて短パンやハーフパンツの場合は、長い靴下を履くか、女の子でしたらレギンスを履くなどの対応をすると、より安心だと思います。
女の子の場合、髪型も気になるところですが、長いお子さんはまとめた方が良いと思います。
ふだんは、長くておろしているお子さんだとしても遠足日は1つか2つにまとめた方が行動しやすいと思います。
髪飾りなども最小限にした方が良いですね。
帽子にひっかかって落としてしまうという悲しいことがないように、事前に気を付けてください。
これらが一般的でしょうか。
しおりに書いてあるものを忘れないように用意してくださいね。
小学生の遠足の持ち物は?
まず1つ目の疑問です。
遠足の持ち物はどのようなものが必要でしょうか?
またリュックはどのようなものが良いのでしょうか?
・遠足のしおり→その日の行動や持ち物などが書いてあります。
・リュック→その日の持ち物を入れて1日持ち歩きます。
・お弁当・おしぼり→暑くなることが予想される日は特に腐らないようなものを作ると安心ですね。
また見た目が華やかな物はお子さんも喜ぶと思います。
反面、レジャーシートに座ってテーブルもない不安定な場所で食べることを想定して、食べやすさも考えると良いですね。
・水筒→フタをコップとして使うタイプよりもストローや直飲みできるショルダータイプが使いやすいです。
水筒の中身は、水やお茶が良いでしょう。(行先によりスポーツドリンクなどを学校から指示されている場合は、その指示に従って用意してください)
・おやつ→これも学校から指示がある場合は従ってください。
私の子供の学校では、チョコレートは溶けるので禁止です。
また「○○円以内OK」ではなく、食べきれる量と指示されるので、そのように用意しています。
一口サイズの量で個包装されているものを持たせていますが、これでしたら食べきれなかったものは包装されているので持ち帰りも安心です。
・レジャーシート→大きいものだと、荷物になりますし広げたり畳んだり取り扱いも大変なので小さめのものが良いです。
・雨具→学校から折りたたみ傘という指示がない場合、カッパが便利です。
我が家は、ランドセルの上から着られるという背中にマチのついたカッパをいつも持たせています。
これでしたら、リュックの上から無理なく羽織れるので便利です。
・帽子→熱中症予防に必要だと思います。
学校の体育の時に使う帽子をかぶる場合もあるので、学校の指示に従ってください。
・タオル→汗ふき、手拭き、食べこぼすこともあるかもしれないので、ハンドタオルやフェイスタオルを持っていても良いかもしれません。
・ハンカチ
・ティッシュ
・ビニール袋→しおりに書かれていないことが多いですが、乗り物酔いされるお子さんの場合は持っていくと良いと思います。
バスではなく電車移動の場合、エチケット袋は持ち物に書かれないこともありますが、電車の場合でも普段車酔いする子はエチケット袋持っていくように!と口頭で先生からお話があることもあるので、お子さんに確認すると良いかもしれませんね。
またビニール袋は、おやつなどのゴミ袋にも使えるので、何枚か持っていると便利です。
遠足の時のリュックは?
続いて、どのようなリュックが良いのでしょうか。
リュックは、ナイロン製のものが良いです。
軽量ですし、雨が降っても中まで濡れませんし、汚れても拭いて落とせます。
大きさは、持ち物の量により異なりますが、お子さんが小さいうちは低学年用のものが使い勝手が良いかもしれませんね。
我が家は、6年間使うことを想定して、大きめのものを購入しました。
周りのお子さんも、同じように大き目で且つ6年生まで使えるデザインを買われている方が多くいました。
一方、小さい時は低学年用のものを使われているお子さんもいましたので、各御家庭の考えで選んでください。
ナイロン製ということは大きさに関わらず共通しているので参考に選んでくださいね。
リュックは、遠足の他に運動会や社会科見学、理科見学、音楽鑑賞教室、林間学校や修学旅行等々、学校により違いはあると思いますが、遠足以外にも出番が割りとあります。
お子さんと相談して、デザインも使い勝手も良いものを見つけてくださいね。
遠足の持ち物で便利だったものは?
先ほど、持ち物リストを挙げましたが、しおりには書いていないけれど、持っていると便利と思うものを挙げますね。
・絆創膏
・ウェットティッシュ
・虫よけ
・軍手
この2つでしょうか。
もしケガをしたときは、先生に伝えれば処置をしてもらえますが、靴擦れ等、小さなケガや先生にお伝えするほどではない場合など、自分で対応できる年齢のお子さんでしたら絆創膏を持っていると便利だと思います。
ウェットティッシュは、私はいつも持たせています。
食事の時のおてふきは持たせますが、その他にウェットティッシュを持っていると、食事の時以外で手などを汚してしまったけれど、すぐに手が洗えない時などにサッと拭けて便利です。
行く場所によりますが、虫よけも持っていると安心です。
持たせる場合は、スプレー式ではなく、塗るタイプのものを持たせましょう。
子供が集まっている場所で、むやみにスプレーをすると、喘息のあるお子さんなどが吸い込んでしまうと危険なので、使う際の注意事項もきちんとお子さんに伝えてくださいね。
あと、山登りの場合などは軍手があると便利かもしれませんね。
まとめ
お子さんの楽しいイベントである遠足、親御さんにとっては1年生はじめての遠足は心配もあるかと思います。
お子さん自身が不安に思っているかもしれませんね。
しかし行ってみると楽しく過ごせることも多いですし、親御さんが心配している以上にお子さんは楽しんで過ごしていると思うので、現地で困らないように準備はしっかりして、当日を心配なく迎えられると良いですね。