ホーロー容器を使われている方は多くいると思いますが、とても便利ですよね。
私も最近よく使います。
実は今まで使ったことがなくて、実家でも親はホーロー容器は使っていなかったので、私も縁遠いイメージでしたが、色々な大きさのホーロー容器をセットで最近いただいたものがあり、使ってみています。
実際に使ってみると、使い勝手がよくて、もっと早く使ってみればよかったと後悔しています。
ところで、ホーローって鍋やヤカンがありますが、ホーローの容器も直火で使えるのか疑問があるので調べてみました。
一緒にホーロー容器について知識を増やしちゃいましょう!
ホーロー容器は直火で調理はダメ?OK?
まず始めに、ホーローについて説明させてもらいますね。
ホーローとは、鉄やアルミの表面にガラスの釉薬を付けたものです。
汚れが臭いがつきにくく、酸に強いです。
また、化学物質が溶け出ることがなく、食材や調理したものの味や品質が変わりにくい特徴を持っています。
ホーロー容器は、直火で調理可能です。
直火OK、オーブン調理OK、そのまま保存もOK、しかも冷凍保存もOKです。
ホーロー容器は、優秀すぎる保存容器です。
では直火調理について話を続けていきますね。
直火OKなので、カレーやシチュー等、残ったものを鍋ごと冷蔵庫で保存するとスペースが必要ですが、ホーロー容器に入れ替えて保存しておけば、冷蔵庫内で場所を取らず、また温めも直火でできるので便利です。
ただし、1つ注意があります。
直火にかけて使う時は、コンロのサイズに容器を使うようにしてくださいね。
コンロにしっかり乗る大きさのホーロー容器を選んでください。
また、火にかける時は、素手でさわると火傷の原因にもつながるので、耐熱手袋などを使って気を付けてくださいね。
ホーロー容器の使い方
直火がOKというだけで、とても便利なホーロー容器ですが、それを利用したり、その他のホーロー容器のメリットを生かして上手な使い方を紹介します。
直火調理
先ほども紹介しましたが、ホーロー容器は直火での使用が可能なので、保存容器として使いつつ、そのまま直火にかけて調理ができます。
反対にホーロー容器で調理したものを、そのまま冷蔵庫で保存も可能です。
カレーやシチューなど、1度で食べきれなかった時に鍋ごと冷蔵庫で保管するとなると場所を取りますよね。
でも、ホーローではない保存容器にうつして保存するとなると、電子レンジでの加熱か、または鍋に移して加熱することになるので、手間だったり、電子レンジではなく直火にかけて温めたいものの場合もあると思うので、やはりホーロー容器でしたらそのまま直火で加熱できるので便利ですね。
保存容器として
ホーロー容器は保存容器としても優れています。
マリネを作る場合にもとても適していますよ。
お酢や醤油など調味料をホーロー容器で煮立たせて作り、そこに漬け込みたい具材を入れて保存します。
味が染み込めば食べられるので、作ってすぐに食べても良いですし、余った時は蓋をして冷蔵庫で保管が可能です。
臭いがつきにくいというメリットもあるので、お酢に漬け込むマリネや、味噌、キムチなどの保存にもオススメです。
食材の保存に使用
食材の保存にタッパ―は、便利ですが食材の保存という面で残念な部分もあります。
例えば、お弁当など作りたての美味しさを維持するという面で、ホーロー容器は適しています。
また、酸や塩分にも強いですし雑菌も繁殖しにくいので、ぬか漬けにも向いています。
どのような調理の場合も、調理して、そのまま保存ができて、また加熱したい時にその容器のまま加熱できるという点がホーロー容器の大きなメリットです。
臭いがうつりにくい、作りたいての美味しさ維持という点も大きなメリットですね。
直火、オーブン可能という調理器具としてOKで保存にも適しているホーロー容器、戸棚に眠られていてはもったいないですね。
ホーローの注意点や使えないものは?
ではホーロー容器を使う上で注意することはあるのでしょうか。
調べてみると、いくつかありましたのでご紹介いたします。
ホーローは電子レンジの使用は禁止です。
急激な温度変化が苦手なので気を付けてください。
また、衝撃にも強くないので気を付けてください。
そして直火はOKですが、空焚きは厳禁です。まれにホーローが溶けてしまうこともあります。
洗った後に水分を飛ばそうと空焚きをすることがあるかもしれませんが、ホーロー容器でそれをすると、ひび割れの原因になりますので気を付けてくださいね。
IHを使っているご家庭も多いと思いますが、IH使用できるものと使用できないホーローがあります。購入するときはIH使用可能のものを選んでくださいね。ただし、ホーローはもともとIHに適していないようなので様子を見ながら使用して下さい。
ホーローに直火はダメでなくOK?注意点のまとめ
ホーローは、直火OKなので料理することも保存することも、お弁当に使うことも、色々な楽しくなりそうですね。
正しく使って食事がもっと美味しく、もっと便利に、もっと楽しくしてくれるのがホーロー容器だな!と思いました。
色々な大きさを揃えていこうと思います。