PR

初穂料の中袋なしのお金の入れ方や書き方は?のりや封はする?

初穂料の中袋なしのお金の入れ方や書き方は?のりや封はする? life
スポンサーリンク

お宮参りや七五三、安産祈願、地鎮祭、結婚式などで必要になる「初穂料」。

初穂料は祈祷をうける神社に感謝の気持ちで納めるものです。

頻繁に納めるものでもないので、いざ必要になるとどうしたらいいのか困りますよね。

「中袋なしの封筒でもいいのかな?お金の入れ方は?」

「のりや封はするの?書き方は?」

そんな疑問はこの記事を読めばばっちり解決します!

スポンサーリンク

初穂料の中袋なしのお金の入れ方は?どんな封筒?

「初穂料」を準備する時、一番に必要なのは「封筒」ですよね。

まずは、初穂料を入れる封筒はどんな封筒なのか?どこに売っているのか?をご紹介します。

初穂料を入れる封筒はどんな封筒?

初穂料を入れる袋は、上袋(うわぶくろ)、中袋(なかぶくろ)、熨斗(のし)、水引(みずひき)を使います。

初穂料を入れる封筒は水引の着いているものを選ぶのが一般的ですが、白い封筒でもマナー違反にはなりません。白い封筒は表や裏に郵便番号の印字がないものを選びましょう。

また、水引が印刷されている封筒でも大丈夫です。

神社によっては水引が着いているものと指定の場合がありますので、事前に確認しましょう。

のし袋の水引は使用用途によって変わります。

「七五三・お宮参り、安産祈願、地鎮祭」⇨蝶結び・あわび結びで赤白、赤金色、など。
「結婚式」 ⇨結び切りで金銀、赤白など

初穂料を入れる封筒はどこに売っている?

初穂料の中袋なしのお金の入れ方は?どんな封筒?

封筒は文房具店やロフト、東急ハンズなどにも販売されています。

もちろん楽天やアマゾンなどのネットにもありますので、早めに準備しておきましょう。

結婚式以外は、水引の種類は「紅白蝶結び」を選びましょう。

蝶結びには何度でも結びなおせることから「おめでたいことが何度でも起こりますように」という願いがこめられています。

結婚式は、何度も行わないという意味を込めて、結び切りや淡路結びを選びます。

初穂料に使うお札は新札がいい?お札の向きは?

「初穂料は新札でなければならない。」というわけではありません。

比較的綺麗なものであれば大丈夫です。

しかし、お宮参りは子の成長を祝うものですからあまりにも、しわしわなものや破れているものは控えましょう。

銀行や郵便局の窓口へ行けば新札に両替してくれます。

近頃、新札に両替できる両替機もあるようです。

お札の向きは揃えていれるのがマナーですので、肖像画の面を表にし、揃えて入れましょう。

また、中袋のない封筒に包む金額は10,000円以下が好ましいでしょう。

初穂料の金額は大体5,000円~10,000円ですが、不安な方はお参りする神社に問い合わせるのが最適です。

初穂料の中袋なしの表書きの書き方は?

初穂料の中袋なしの表書きの書き方は?

中袋なしの表面には「初穂料」と「祈祷を受ける方の名前」を書きます。

書く際は必ず「毛筆」もしくは「筆ペン」の黒で書きましょう。

見やすくきれいな字で書くことがポイントです。

書き方は、水引の上部に「初穂料」または「御初穂料」と書き、水引の下部に「名前」を書きましょう。

安産祈願の場合は夫婦連名か姓のみで大丈夫です。

お宮参りや七五三など子の成長を祝うものは子の名前を書きましょう。

子が複数の場合は姓を書き、下に名前、左に名前を書きます。

企業等の場合は正式名所を記入し、その左に役職、役職の下に名前を書きましょう。

初穂料の中袋なしの裏書きの書き方は?

初穂料では通常、のし袋は「名前」「包んでいる金額」「住所」を全て中袋に記入します。

しかし、中袋なしの場合はこれらをのし袋の裏面に記入する必要があります。

「名前」はのし袋の表面に記入済みなので、裏面には「包んでいる金額」と「住所」を記入します。

書く場所はのし袋を裏返した左下に記入します。

先に「包んでいる金額」を記入し、その左に「住所」を書きます。

バランスに気を付けて書きましょう。

また、金額の書き方は「金〇〇円」と書きます。

○○には包んでいる金額がはいりますが、一、二といった漢数字ではなく、「大字」と呼ばれる壱、弐といった漢数字を使用しますので注意が必要です。

※「大字」は後から書き換えられないよう用いられています。

一、二、三、五、十、千、万⇒ 壱、弐、参、伍、拾、阡、萬

初穂料の中袋なしは封や糊はする?

初穂料の中袋なしは封や、〆は必要なのか?

結論、糊付けは必要ありません。

水引が着いているものは糊付けや〆の必要はありません。

しかし、白い封筒や水引が印刷されている封筒だけの中身が落ちてしまいそうなものは糊付けしたほうがいいでしょう。

基本的に神社にて手渡しでお相手に渡すものです。紛失する恐れもあまりありません。

開封する作業等も考えて糊付けや封は必要ないものと考えていいでしょう。

また、のし袋にシールがついている場合があります。

その場合はシールを使用しても問題ありません。

初穂料の渡し方!そのまま現金で渡すのはあり?なし?

初穂料の渡し方ですが、そのまま現金を渡すことがマナー違反というわけではありませんが、のし袋に包んで渡す方が望ましいでしょう。

基本的にご祝儀なども含め、日本ではお金をそのまま包まずに渡すことはあまりよく思われません。

神社によっては祈祷の際そのまま祭壇にのせることもありますので、「必ずのし袋に入れて下さい」という所もあります。

今ではのし袋や封筒は100円ショップ等にも売っていますので、比較的手軽に購入できます。

面倒くさがらずにのし袋に入れてお渡ししましょう。

初穂料とは?

「初穂料」とは、日本の神社での神事や、農作物の初穂を収穫した際に、その最初の収穫物を神社に奉納するために支払う料金のことを指します。

初穂料は、古くから日本の神道において、神に感謝の気持ちを示すために捧げられてきました。

また、農作物の初穂を神に奉納することで、豊作を祈願する習慣もあります。

慶事に渡す初穂料は、主に結婚式や新築祝い、お宮参りや七五三、安産祈願、地鎮祭などの祝い事に利用されます。

初穂料は現金の形で、祝いの品やお祝い金と一緒に渡すこともあります。

結婚式の場合、新郎新婦が式場や神社で挙式する際に、初穂料を奉納することがあります。また、親族や友人からの祝儀と一緒に、新郎新婦に渡されることもあります。

新築祝いの場合、家を建てたり引っ越しをする際に、近所の人や友人などから初穂料が贈られることがあります。これは、新しい家の豊かな収穫や、家族の幸せを祈るためのものであり、金額は相場に応じて決められます。

初穂料の中袋なしのお金の入れ方や書き方は?のりや封はする?まとめ

初穂料はお参りする神社に祈祷料としてお納めするものです。

神社に対し、我が子の成長を祈祷していただいた感謝の気持ちとして渡すものですので、お金は揃えて入れ、きちんとお納めしましょう。

この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

life
スポンサーリンク
シェアする
pokkurをフォローする
タイトルとURLをコピーしました