メルカリの初心者さんにとって一番難しいのが「発送方法」。できるなら、郵便局でさっと送れる定形外郵便で送りたいですよね。
メルカリの定形外郵便では匿名での送り方はあるのでしょうか。
また、定形外郵便で荷物を送っても、相手に届かない! なんてトラブルになるのも避けたいですよね。
自分の住所はバレたくない、けど定形外郵便で送りたい・・・この記事を読めば、そんな悩みを解決することができますよ。
今回は、メルカリ定形外郵便の送り方と、匿名で送れるのかどうか、自分の住所はバレるのかどうかまとめていきます。
安心して商品が送れるように気になるところを解決していきましょう。
【メルカリ】定形外郵便とは?

定形外郵便とは、定形郵便よりも大きな品物が送れる、郵便局を使った配送方法です。
メルカリの定形外郵便では、荷物の重さ・大きさに合わせて切手を貼ることで送ることができます。
手持ちの切手で送ることができるので送料を節約したいときには手軽で便利です。
何円分の切手で送ることができるのか分からない人がほとんどなので、なるべく郵便局に持ち込むのがおすすめですよ。
さらに、定形外郵便では荷物の大きさによって「規格内」と「規格外」に分かれています。
定形外郵便は自分の住所と氏名を記載して荷物を送るので、基本的には匿名配送はNGとなっています。
そのため、相手に自分の住所がバレてしまうデメリットもあります。
【メルカリ】定形外郵便は匿名はNG?住所はバレる?
メルカリの定形外郵便は匿名で発送することはできません。
先ほど申し上げた通り、メルカリ定形外郵便では、自分の氏名と住所が必要になるからです。
そのため、住所もバレてしまいます。
自分の氏名や住所を書かずに発送する方もいますが、相手の氏名や住所を知っているのに自分だけ記載しないのは人としてルール違反ですよね。
また、宛先が間違っていた場合に相手に届かないうえに、自分のもとに戻ってくることもできません。
こうなってしまうと返還不能郵便物として郵便局に保管されてしまいます。
それに商品を購入した人からしたら、送り主の名前や住所が書いていない郵便が届いたらちょっとしたホラーですよね。
トラブルのもとにもなりかねないので、自分の氏名と住所は記載しましょう。
どうしても個人情報がバレるのが嫌なのであれば、メルカリの匿名配送を利用するようにしてくださいね。
【メルカリ】定形外郵便の送り方!

定形外郵便では荷物を箱や袋に詰めて郵便局に持ち込みます。
窓口に荷物を出すだけで郵便局員さんが対応してくれるので、荷物の大きさや重さを測ってくれるのを待ちます。
そうすると、金額を提示してくれますのでその分の金額をお支払いして発送手続き完了です。
メルカリの定形外郵便でかかる金額は以下になります。
重さ | 定形外(規格内※1) | 定形外(規格外※2) |
25g以内 | 120円 | 200円 |
50g以内 | 120円 | 200円 |
100g以内 | 140円 | 220円 |
150g以内 | 210円 | 300円 |
250g以内 | 250円 | 350円 |
500g以内 | 390円 | 510円 |
1kg以内 | 580円 | 710円 |
2kg以内 | 非対応 | 1,040円 |
4kg以内 | 非対応 | 1,350円 |
※1 規格内…長辺34cm以内短辺25cm以内厚さ3cm以内で重さが1kg以内。
※2 規格外…長辺60cm以内で、長辺+短辺+厚さが90cm以内で重さが4kg以内。
荷物の重さが分かっていれば、切手を購入できるコンビニなどでも発送が可能です。
その場合は、コンビニで切手を購入して商品の発送をコンビニ店員さんにお願いします。
参考にしてみてくださいね!
【メルカリ】定形外郵便はどこで送れる?
メルカリの定形外郵便は基本的に郵便局で発送できます。
基本的に定形外郵便は手紙のように切手で送ることができるのでサイズによってはポストに投函できます。差し出し口が複数あれば大型郵便と書いてあるほうに投函してくださいね。
大きくてポストに投函できないものは直接郵便局の窓口に持っていけば送れます。
郵便ポストのあるコンビニでも送ることができますが、ポストに入らない場合は対応してくれません。
またコンビニでは郵便局のようにサイズや重さをはかってはくれないので、あらかじめ必要な切手代を自分で調べてから持ち込むようにしましょう。
【メルカリ】定形外郵便のトラブルはある?
定形外郵便には配送の際の補償がありません。
高価なものを送って、万が一紛失したり壊れてしまった場合、なにも補償がないのが少し心配なところです。
「配送の際の事故で壊れてしまっていた」
「配送時になくしてしまって届かない」
なんてことがあっても損害賠償の対象にはならないので、トラブルになってしまう可能性があります。
自分の責任ではないのに大事な商品が壊れてしまっても、なにもしてもらえないのは悲しいですよね。
そういったトラブルを避けるためにも、定形外郵便で送る場合は郵便局の窓口で対応してくれる「書留」で送るほうが安心です。
郵便窓口で「書留でお願いします」といって書留料金を支払えば送れますが、そのぶん料金も高くなってしまいます。
他に補償がついている配送方法として、メルカリの匿名配送サービスの「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」があります。
この配送方法であれば補償が付いているので、万が一の場合メルカリが代金を全額補償してくれます。
小物でも高い商品を送る場合などは定形外郵便とは別の配送方法を考えてみてもいいかもしれません。
メルカリ定形外郵便の送り方!匿名はNG?住所はバレる?のまとめ
小物なら切手を貼るだけで簡単に配送できる定形外郵便ですが、名前や住所といった個人情報はどうしてもバレてしまいます。
①定形外郵便は切手で送ることができるので送料の節約になって便利だが、手紙と同じで相手と自分の住所や名前を書かないと送ることができない。
②匿名で発送することは出来ないので、お互いに住所と名前はバレる。自分の住所を書かないのはルール違反。
③定形外郵便は梱包して宛先と差出人の住所と名前を書いて、サイズに合った料金分の切手を貼って送る。サイズや料金がわからない場合は郵便局の窓口に持ち込むと確実。
④定形外郵便で送るものはポストに投函できる。ポストに入らないものは郵便局に持っていく。
⑤配送時の事故での補償がないのでトラブルになる可能性がある。心配な場合は補償の付いている書留をつけるかメルカリの匿名配送を利用すると良い。
切手を貼ってポストに投函すれば簡単に配送できる定形外郵便ですが、住所がバレることなく匿名で送ることは出来ませんでした。
見知らぬ誰かと手軽に商品を売買できるメルカリ。
手軽なぶん、簡単に知らない人ともつながりを持つことができてしまいます。
また、知らない相手でもお互いに気持ちの良い取引をするためにも常識ある対応を心がけることは大事です。
商品の配送方法は他にもいろいろあるので、トラブルを避けるためにも自分の中でメリット・デメリットを考えて配送方法を選んでいくのがいいかもしれませんね。