運動会は参加するお子さんにとっても応援する側の親にとっても楽しい行事ですよね。
ただ、お弁当作りには毎年頭を抱えてしまいますよね。
運動会のお弁当は何時から作るのか?といつもなやんでしまいます。
なるべく作り置きではなく当日の朝に作りたいと考えている私は、運動会の前日は翌日早起きすることが気になって、なかなか寝付けないことも多くあります。
夜に眠れないと早起きしても頭がボーッとして手際が悪くなって結局時間がかかってしまって、早起きしても時間がかかってしまうなんてこともよくあります。
今回は、運動会のお弁当は何時から作るのか?また下ごしらえをしておくことで当日簡単に用意するためのコツなどを調べたので紹介させてもらいます。
運動会のお弁当は何時から作る?
小学校の運動会はおよそ、8時30分か9時ぐらいに始まるところが多いと思いますので、この時間を基準に考えたいとおもいます。
お子様の小学校までの距離や用意するお弁当の規模などによって変わってきますが、およそ5時や5時半ぐらいに起床して作られる方が多いようです。
出かける3時間ほど前ぐらいが慌てずに用意できる時間かと思います。
お弁当以外にも子供や自分の身支度などの朝の用意も必要なので、余裕を持った時間を取ったほうが安心してお弁当づくりができます。
揚げ物も揚げている時間が必要ですし、おにぎりも数が多いと時間がかかり、お弁当箱に詰めるのも案外時間がかかります。
朝、時間がなくてバタバタしないように、お弁当の下ごしらえを前日にしておくと時間短縮につながります。
そこで、運動会の定番のおかずを簡単に前日に下ごしらえしておく方法をご紹介します。良ければ参考にしてみて下さい。
運動会の前日の食材別下ごしらえの方法
では運動会の定番のおかずの簡単な下ごしらえの方法を早速ご紹介します。
唐揚げ
鶏もも肉を調理料を漬け込むところまでを前日に下ごしらえしておきます。
当日は、片栗粉をまぶして揚げてください。
調味料を漬け込んだ肉は、冷蔵庫で保管してください。
エビフライ
衣をつけるところまで前日に下ごしらえをして冷凍庫に入れておきます。
当日の朝揚げてください。
ウィンナー
ウインナーは切り込みを入れるところまで前日にできます。
当日加熱してください。
ハンバーグ
具材を混ぜて小さめ(お弁当サイズ)に作って冷凍させておきます。
当日に焼いてください。
ブロッコリーやアスパラ等の茹で野菜
ブロッコリーやアスパラガズなどの緑の野菜は前日に下茹でをしておきます。
茹でたものを冷蔵庫や冷凍庫で保管してください。
冷凍した場合は、そのままお弁当箱に詰めて自然解凍でもOKですが、電子レンジで加熱することをおすすめします。
チャーハン
おにぎりを握る時間を省略したいときは、チャーハンはどうでしょうか?
チャーハンの具材を刻んで冷蔵庫に保管しておきましょう。
当日の朝にご飯と具材を炒めると良いでしょう。
前日にチャーハンを作って冷蔵庫で保管しておくと、当日にお米がパサパサになってしまうリスクがあるので、当日に炒める方が美味しくできます。
傷みにくいお弁当の準備
続いて、お弁当の準備です。
運動会のお弁当なので、当日は天気にもよりますが暑くなることが予想されます。
運動会が春の場合も秋の場合も晴れると暑くなることが多い季節です。
そこで、お弁当に詰めるおかずも大切ですが、その他の面でお弁当が傷まないようにするために大切な準備をお話していきますね。
お弁当箱を清潔にしましょう
お弁当箱にパッキンがある場合は、そこも外して丁寧に洗って熱湯消毒しましょう。
食洗器をお使いの方は、高温で洗えるものでしたら、食洗器で洗って乾燥までやると良いです。
キッチンペーパーをお酢で濡らして拭くと消毒になります。
洗ったお弁当箱の水分をしっかり乾かす
お弁当箱に水気が残っていると、それが食材の腐る原因になりかねません。
お弁当箱を洗ったあとに、食洗器で乾燥させても良いですし、自然乾燥でも良いですが、しっかり乾かすようにしてください。
水分が残っている場合は、清潔な布巾で拭き取ります。
手を清潔に
基本中の基本ですが、お弁当を詰める時の手も清潔にしてください。
お弁当箱や食材に気をつけても手に雑菌がついていたら、それがうつってしまいます。
お弁当作りをする際は、手を清潔にしましょう。
抗菌シートや保冷剤を活用する
お弁当箱に市販の抗菌シートを使うのも良いですし、保冷剤をお弁当箱の上下に置くとお弁当箱の周りの温度を下げてくれるので良いです。
私は、これらを保冷バックに入れています。
ゼリーや果物を冷凍して入れる
ゼリーや果物を冷凍して入れておくと保冷剤代わりにもなりますし、食べる頃には溶けますので、冷たくて美味しく食べられます。
アルミカップやプラスチックカップを活用
色々なサイズのカップを用意しておいて、おかず同士がくっつかないようにしましょう。
しっかり仕切ることで傷むことを防ぎます。
梅干しの活用
昔から言われていますが、梅干しを入れると傷みにくいと言われています。
しかし塩分濃度が低く、酸性の度合いを弱めているものはあまり効果がないので、本来の作り方で漬けたものを用意して活用してください。
詰めるものは完全に冷ます
おかずを作ったら、詰める前に冷ますことが大切です。
熱いうちに詰めると傷みやすくなるので注意が必要です。
私は扇風機を使って急いで冷ますこともあります。
味付けを濃くする
薄い味付けが身体には良いですが、傷みやすいのでお弁当に入れるものは濃いめに準備してください。
運動会のお弁当は何時から作る?前日の下ごしらえを簡単に用意のまとめ
このように、食材以外にも準備しておくと良いもの、大切なことを紹介しました。
運動会前日に、お弁当に詰めるおかずの下ごしらえをして、その他の物も準備をしたら、いよいよ当日の朝にすることを紹介します。
それは、「しっかり加熱すること」「しっかり冷ますこと」この2つがとても大切です。
下ごしらえをしたものを、しっかり火を通して調理したり、再加熱をします。
そして冷ましてから詰めてください。
これで食中毒のリスクを下げることができます。
お弁当作りは大変ですよね。
しかし、いくつかのポイントを抑えておいて、前日に下ごしらえをしておくことで、あとは神経質になりすぎず、お弁当作りを楽しみたいですね。