「ちょっとのどの調子が悪い、でも薬を飲むほどでもないな」ということはよくあるのではないでしょうか。
そんなときは、手軽に口に入れられて、のどの調子を整えてくれる「のど飴」がお勧めです。
特にカンロの「たたかうマヌカハニーのど飴」は抗菌作用が高いといわれる「マヌカハニー」が配合されていて、口コミでも「のどのイガイガに効く」と評判です。
この記事では、「たたかうマヌカハニーのど飴」の効果や味に関する口コミをまとめています。
また、妊娠中でも食べられるのかどうか、1日に何個食べて良いのかも調べましたよ。
のどの痛みが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
たたかうマヌカハニーのど飴の効果や口コミは?
口コミを調べてみたところ、効果があると感じている人が多いようです。
他にも「のどが潤う実感がある」「せきが出始めた時に舐めると効果がある」といった意見がありました。
イガイガするなど、のどに違和感があったときに舐めると効き目がありそうです。
では、たたかうマヌカハニーの成分についても詳しく見ていきますね。
たたかうマヌカハニーには、ハーブエキスやニュージーランド産のマヌカハニーが配合されています。
マヌカハニーは、ニュージーランドに自生している「マヌカ」という木に咲く花からとれるハチミツで、採れる量が少ないため、他のハチミツと比べて高価なものが多いようです。
マヌカハニーの効果で注目したいのは殺菌力が高いことで、次のような効果が期待できます。
- 風邪やインフルエンザの予防
- 口内環境の改善
- ピロリ菌や大腸菌を減少させる作用
参考:マヌカハニーの効果
なんだかとても体に良さそうなハチミツですが、のど飴の「たたかうマヌカハニー」にはどれくらい含まれているのでしょうか。簡単に計算してみました。
80g入りの商品の説明には、「1袋に1000mgを配合」と書かれています。
つまり1袋に1gのマヌカハニーが含まれていることになります。
1袋に24個の飴が入っていたので、単純に計算すると、1個あたりに含まれるマヌカハニーの量は約0.04gとなります。
かなり少ない感じがしますね。マヌカハニーの含有量だけみると効果が薄いように思えてしまいます。
しかし、たたかうマヌカハニーには、他にもプロポリスや31種類の和漢素材が配合されています。
プロポリスは抗炎症作用がありますので、のど飴としての効果は期待できそうです。
たたかうマヌカハニーを実際に食べた味の感想!まずい?美味しい?
では、味はどうでしょうか。こちらも口コミを調べてみました。
このように、「甘くておいしい」という意見がたくさんありました。
しかし、反対に「まずい」と思う人もいるようです。
ハチミツやハーブが苦手な人は、まずいと感じるかもしれませんね。
好みは分かれるところのようですが、味についてこのように表現している人もいました。
私も実際に食べてみたところ、濃い目のハチミツ味の中に、ハーブというよりは漢方に近い風味で、スーッとする爽やかさがありました。
また、プロポリスは口に入れると苦みやピリッとした刺激があるそうですが、そのような苦みや刺激は感じられませんでした。
少し独特の風味があるのはハーブエキスが原因かもしれません。
しかし、ハチミツの甘みが強いので、のど飴としてはおいしく食べられそうです。
ハチミツ味の濃さから、口コミの中では、くまのプーさんを連想する人もいたくらいですよ。
たたかうマヌカハニーのど飴はどこで売っている?コンビニにある?
たたかうマヌカハニーは、コンビニやドラッグストア、アマゾンや楽天などのネット通販で購入することができます。
のど飴は各メーカーから色々出ていて商品が豊富なので、たたかうマヌカハニーがどのコンビニにも置いてあるというわけではありません。
私もコンビニで探してみたところ、3件目で買うことができました。
冬場や花粉の時期は手に入りにくい可能性がありますので、常備したい場合はネット通販でまとめ買いしておくのが良いかもしれませんね。
また、商品には2つのサイズがあります。
小さいサイズは、1袋26gで8個入り。小袋でチャックもついているので、携帯に便利ですよ。
もう一つは80gで24個入りです。こちらもチャックがついているので保存しやすいですが、個包装にはなっていません。
いつも食べている人の中には、お得な80gを買って26gの小袋に入れて持ち歩く、というアイデアもありました。
たたかうマヌカハニーは1日何個?
のど飴は、医薬品、医薬部外品、食品の3つに分類されますが、たたかうマヌカハニーは食品に該当します。
従って、食べる量について基準や制限などはありません。
カンロの公式サイトにも、このような記載があります。
カンロで製造しているのど飴は医薬品・医薬部外品ではなく食品の分類ののど飴です。そのため1日の摂取量の目安はありません。お好みに合わせ、ぜひお気軽にお楽しみください。
引用:カンロ
薬の成分が入っていないので、気軽に食べられるのが利点ですよね。
しかし、おいしいからといって、食べ過ぎるのは良くないようです。
耳鼻科専門医の見解では、のど飴を何個も舐め続けることによる弊害があるのだそうです。
一つは、せきやのどの痛みがあるときに食べ続けると、症状が悪化してしまうかもしれないということです。
のどの粘膜には「繊毛運動」という機能があり、呼吸と共に吸い込んでしまうウィルスやばい菌を排出する働きをしています。
この繊毛運動は唾液が繊毛を保護することによって機能を維持しているのですが、口に中に食べ物が入ってくると、唾液は食物を消化する役割にシフトしていってしまいます。
つまり、のど飴を連続して舐め続けると常に口に中に食べ物がある状態になるため、繊毛運動が弱まり、体内のウィルスや細菌が排出されにくくなるのです。
のどが痛いからと何個も食べていると、症状が改善するどころか、悪化や長期化する原因となってしまうので食べ方には注意が必要です。
もう一つの弊害は、虫歯や糖分の過剰摂取に繋がる可能性があることです。
のど飴には砂糖や水あめが含まれるものが多く、たたかうマヌカハニーも同様です。
手軽に口にすることができるのがメリットですが、うっかり食べ過ぎないように気をつけましょう。
たたかうマヌカハニーの賞味期限は?
未開封の状態で、メーカー製造日より12ケ月が賞味期限のようです。
未開封であれば賞味期限を過ぎてもすぐに食べられなくなることはありませんが、長く保存していると風味が落ちたり、湿気でべたついたりしますので、なるべく賞味期限内に食べる方が良いです。
また、開封した後は賞味期限に関わらず、早めに食べましょう。
飴は腐らないので長く保存しても大丈夫と思われがちですが、開封後は湿気によって、べたつきや風味の変化が進んでしまいます。
個包装になっている飴を保管する場合は、密閉できる容器に乾燥材と一緒に入れて保管すると湿気を防ぐことができますよ。
たたかうマヌカハニーは、ジッパー付きの袋に入っているので、しっかりと閉め、直射日光のあたらない涼しい場所に保管すると良いです。
ただし、涼しい場所が良いといっても、飴を冷蔵庫で保存するのはお勧めできません。
冷蔵庫に入れると包装の内部に結露が生じ、飴がべたついたり、飴が割れたりする原因になるからです。
カンロのホームページには、冷蔵庫では保管しないようにとの注意書きがありました。
冷えた飴をお口に入れると温度差で飴が割れ、お口の中を怪我されることがありますので、飴を冷蔵庫に入れて保管することは避けてください。
保管は高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所で保存してください。
(引用:カンロ)
湿気に気を付けて、常温で保存するのが良さそうですね。
腐らない飴でも、あまりに長期間保存していると、変色したり、カビが生えたりするそうです。
食べても大丈夫かな、と心配になった時は、念のためやめておいた方が無難ですね。
たたかうマヌカハニーは妊娠中でも食べられる?
たたかうマヌカハニーは、妊娠中や授乳中に食べても大丈夫です。
カンロのホームページにもこのような記載がありました。
カンロ商品の「のど飴」に含まれるハーブは、原材料の配合に占める割合がごく少量のため、妊娠中・授乳中にお召し上がりいただいても影響はないと思われます。ご心配な点がございましたら、かかりつけのお医者様へご相談ください。
引用元:カンロ
マヌカハニー自体が妊娠中でも食べられるものですし、のど飴に含まれている成分も微量ですので心配はないでしょう。
しかし、妊娠中は体調の変化が大きく、また不安定になることもあります。気がかりなことがある場合は、医師に確認してから食べた方が安心です。
また、のど飴には砂糖などの糖分が多く含まれています。
妊娠中は糖分に気を付ける必要がありますし、虫歯にもなりやすいと言われています。気分転換に舐めるのは良いですが、食べ過ぎには十分注意した方が良いでしょう。
たたかうマヌカハニーに発がん性物質の危険性は?
一時、ニュージーランド産のマヌカハニーから発がん性が疑われる物質が検出されたとのニュースがありました。
ニュージーランドの第一次産業省が調査したところ、世界各国で使用禁止の流れがあるグリホサートという除草剤の成分が、調査対象サンプルのうちの2割から検出されたそうです。
原因は、グリホサートが散布された牧草やクローバーの近くにミツバチの巣箱を設置していたからだと言われています。
ニュースで報道され、消費者の心配の声が高まったこともあって、自主的に残留検査をして結果を公表するメーカーが増えました。
日本でもニュージーランド産のマヌカハニーを取り扱っている企業は、その安全性について確認し、ホームページなどで公開しています。心配な場合は確認してみてください。
「たたかうマヌカハニー」はどうかというと、下記の商品について安全性を確認し問題がないと、カンロのホームページに記載がありました。
●たたかうマヌカハニー80g
●たたかうマヌカハニー26g
●たたかうマヌカハニーグミ40g
また、公式Twitterでもこのように公表されています。
食品に混ざった農薬は目で確認できるものではないので心配ですよね。
「たたかうマヌカハニー」は安全性に問題がないとのことなので、安心して食べられそうです。
たたかうマヌカハニーのど飴の効果や口コミのまとめ
「たたかうマヌカハニーのど飴」の効果や味について解説しました。
最後にポイントをまとめてお伝えします。
- マヌカハニーやプロポリス、31種類の和漢素材が配合され、軽いのどの痛みに効果があるという口コミが多い。
- まろやかなハチミツ味の中にハーブの爽快感があり、おいしいと感じる人が多い。ハチミツやハーブ、漢方薬が苦手な人はおいしくないと感じる場合もある。
- 妊娠中でも食べられる。また、一日に何個食べても問題ないが、食べ過ぎたり連続して食べるとのどの症状が悪化したり、虫歯になる可能性がある。
「たたかうマヌカハニー」は食品に分類されるのど飴なので、手軽に食べられます。
口コミでも効果があると評判なので、のどにちょっとした違和感があるときや、リフレッシュしたいときに取り入れると良さそうですね。
コンビニやスーパーでも買うことができるので、試してみてください。